京都・宮川町の町家 cafe ろじうさぎ 店主のブログ

大好きな京都を多くの人に好きになってほしくて cafe をオープンしました

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京都御所 秋の特別公開 2009年11月 その2

青空、かと思っていたら、小雨がパラパラ。
雲の下だけ時雨れてる、そんなおかしな日でした。

御苑も少しずつ秋色に染まってきています。

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『 軟障 ( ぜじょう ) 』
殿上で用いる垂れ絹の壁代 ( かべしろ )の一種で、“ 軟らかな障子 ”のこと。

千年松の墨画で、縁な紫色小葵文様の錦をめぐらした幕。
即位の礼についで大嘗祭が終わると、大饗 ( 宴 ) が行われ、その際に天皇皇后両陛下の玉座の後ろに掛けられる幕。

大嘗祭とは・・・。
天皇即位後最初の新嘗祭 ( にいなめのまつり )=秋に新穀を供えて神を祭る稲作儀礼

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大正天皇、昭和天皇、今上陛下の即位の大礼に使用されたそうです。
今回の特別公開にしか拝見することができなのでしょうね。


【 御池庭 ( おいけにわ ) 】
小御所と御学問所の前に広がる、池を中心とした回遊式庭園。
前面は州浜で、その中に舟着への飛び石を置いている。

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もう少しすれば、紅葉が美しい景色になることでしょう。

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天皇陛下即位 20年記念
京都御所特別公開
11月 1日(日) ~ 10日(火)
午前9時 ~ 午後3時30分


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  1. 2009/11/04(水) 19:00:10|
  2. 京都御所・仙洞御所・桂離宮・修学院離宮
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京都御所 秋の特別公開 2009年11月 その1

急に冷え込んだ寒い中、京都御所 秋の特別公開に行ってきました。
あまりの寒さのせいか、訪れる人は割と少なかったです。

天皇陛下即位 20年記念「特別公開」となっています。
紫宸殿を囲む回廊には、天皇陛下の即位式で撮影されたパネル写真計6点が展示されていました。

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新御車寄 ( しんおみくるまよせ )には、五節舞 (ごせちのまい )の舞姫が展示されていました。

『 五節舞 (ごせちのまい ) 』
宮中で毎年新嘗祭で演じられましたが、今日では、大嘗祭 ( おおにえのまつり ) の際に演じられる一代一度限りの大祭です。

大嘗祭とは・・・。
天皇即位後最初の新嘗祭 ( にいなめのまつり )=秋に新穀を供えて神を祭る稲作儀礼

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この舞は、天武天皇が吉野宮へ行幸し、日暮れに琴を弾くと雲の中から天女が現れ、降りてきて袖を五回ひるがえして舞ったという故事に因んでいます。

楽人による楽器の演奏と歌に合わせて五人または、四人の舞姫が舞います。
( ここでは人形二体での五節舞の様子です。)

【 新御車寄 ( しんおみくるまよせ ) 】
大正4年(1915)の大正天皇の即位礼に際し、建てられたもので、大正以後の天皇皇后陛下の玄関である。

紫宸殿の前の石庭(南庭)。
ロープが張られており、入れないこの広いお庭のスペース、好きなんですよね。

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続きは、後ほど・・・。


天皇陛下即位 20年記念
京都御所特別公開
11月 1日(日) ~ 10日(火)
午前9時 ~ 午後3時30分

  1. 2009/11/04(水) 10:00:49|
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桂離宮 新緑の季節 2009年5月 その1

5月新緑が美しい時期の桂離宮を参観しました。
芝生広場には、白いお花がいっぱい咲き、春!、といった風でした。

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参観コースに向かう道筋にチラッと見える、この美しい松の木「住吉に松」
あえてこの先にある景観を見せない、という桂離宮ならではの手法。

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それでも結界すれすれで垣根と住吉の松の間を覗き込むと・・・松琴亭(しょうきんてい)が見えました!
あっ、無理にこんなことしてはいけませんよ

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御幸道を進み 「 表門 」 に導かれる。
御幸道に架かる土橋は少し斜めに架けられており、奥行きが深く見えるように工夫されています。

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この写真は、御幸門から表門に向けて写しました・・・青い紅葉が爽やかです。

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そして、こちらが 「 御幸門(みゆきもん)」
この門は、後水尾上皇をお迎えするに当り、八条宮第二代智忠親王が造られたとか。
ただし、現在の門は第七代家仁親王時代のもの。(18世紀中期)

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茅葺切妻屋根(かやぶききりつまやね)を自然木の皮付丸太で支えた門です。

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いよいよここから苑内に入り先に進むと、大振りの飛石が現れ外腰掛に至ります。
桂離宮には様々な敷石があり、どれだけ見ても飽きません。

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「 外腰掛(そとこしかけ)」 は、茶室・松琴亭の待合い腰掛です。
茅葺寄棟造り(かやぶきよせむねつくり)の屋根を皮付丸太で支えるだけのシンプルなもの。

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この外腰掛の前は蘇鉄山で、異国情緒溢れる景観が見られます。
蘇鉄は実を多くつけるので、子孫繁栄や長寿を願う植栽です。

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ここでちょっとお勉強

延段(のべだん)= 敷石、にも真・行・草があるそうです。
「真」 は切り出した石を使ったもの
「行」 は切り出した石と自然な石の両方を組み合わせたもの
「草」 は自然石を使ったもの

延段とは、歩幅に制限される飛び石が長く続くと景色が単調になるので、短冊形の切石の敷石を用い変化を表す手法です。

そしてこちらは16メートルほど続く 「行」 の延段です。

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書院玄関の御輿寄前の 「 真の延段 」 に対して 「 行の延段 」 と称されています。

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外腰掛前の延段の北側に据えられた 「 二重枡型手水鉢 」 と、背の低い燈籠です。
手水鉢は四角の中に、もうひとつ四角を組み合わせたユニークな意匠です。

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長く続く 「 行の延段 」 を進むと、小さな生込型燈籠が見えてきます。
ここを左に折れると、松琴亭に至ります。

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続きは、後ほど・・・。


  1. 2009/06/11(木) 00:56:29|
  2. 京都御所・仙洞御所・桂離宮・修学院離宮
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京都御所 特別公開 2009年4月 ラスト!

長々と綴りました、
「 天皇皇后両陛下御結婚満50年記念 京都御所特別公開 」
についてのブログも、これで最後です。

最後は可能な限りの襖絵を撮影しましたので、少しでもご覧頂いた方に『 雅な美の世界 』を感じ取っていただければ嬉しいです!

御車寄に飾ってあった衝立
【 岩に唐鳥 ( いわにからどり ) 】林葵山 ( はやし きざん ) 作

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諸大夫の間 の襖絵

【 桜図 】原 在照 ( はら ざいしょう ) 作

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【 鶴図 】狩野 永岳 ( かのう えいがく ) 作

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【 虎図 】
岸 岱 ( げん たい ) 作

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小御所 の襖絵

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皇后常御殿 の襖絵

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若宮・姫宮御殿 の襖絵

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もし平安京の時代に私が生まれていても、この御所に入れることはなかったでしょう。
この時代に生まれたからこそ、このように御所の中を拝見できるんですから、ありがたいお話ですよね。

来週は、新緑の桂離宮を参観します。
その際にまたご報告致しま~す

  1. 2009/05/02(土) 00:40:32|
  2. 京都御所・仙洞御所・桂離宮・修学院離宮
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京都御所 特別公開 2009年4月 その6

【 御所車 ( ごしょぐるま ) 】
華やかで豪華な乗り物ですね~。
門や白壁の高さと比べると大きいのがわかりますか?

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古の昔はこんな風だったと言うパネルが展示してありました。

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この御所車に葵の飾り付けをして、葵祭に実際に使用されるそうです。
葵祭を今年は有料席でじっくりと見学する予定なので、この装飾された御所車を拝見するのが楽しみです。

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側で見ると車輪の迫力と、装飾の豪華さに見とれてしまいました。

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御所の外では、このご結婚50年記念の限定お菓子を販売されてました。
菊の御紋そのままをお菓子に・・・見てるだけておめでたいですね。

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どら焼きみたい~? いえいえ、この御紋の印が重要なんですよ~

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そして私はこれを買って帰りました。
どーん!と、菊の御紋そのままです!

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中は、白あん、ちょっと洋風でした。銘々「菊華の寿」です。

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そして、これもまたひとつの楽しみです。
紫宸殿に至る回廊に、各流派の生け花が展示されています。

【 総本山仁和寺・御室流 】

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【 総本山御寺泉涌寺.月輪未生流 】

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【 大本山大覚寺・嵯峨御流 】

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最後は襖絵の数々をご紹介します・・・お楽しみに

明日が最終日ですね。
結局明日が一番いいお天気になるのかもしれません。


天皇皇后両陛下御結婚満50年記念
京都御所特別公開
4月23日(木) ~ 29日 (水・祝)
午前9時 ~ 午後3時30分

  1. 2009/04/29(水) 09:19:50|
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プロフィール

Author:ろじうさぎ
生まれ育った京都が大好きです。

 歴史ある社寺仏閣には、中学生の頃から興味津々、おとなになってからは、京都の美味しいもんに夢現つ。
 その京都の路地に、京都好きの人が集うカフェをオープンしました。

 愛する京都の魅力を花街・宮川町から、少しでも多くの人に知っていただければと、日々お越しいただいたお客様に熱く語っています!

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